神照小学校は2023年創立150周年を迎えます。
私は、その記念事業の実行委員として展示部に所属しております。
11月20日「寺子屋ネットかみてる ふれあいフェスティバル2022」にて、「くらべてみよう!みんなのまちの昔と今」と題して記念展示を行いました。
まず、1957年(今から65年前)から現在までの神照小学校校舎および学校周辺環境の移り変わりが見て取れるよう、航空写真を展示しました。
現役小学生からは「へー、こんなんやったんや」「全然ちゃうなー」「私の家、昔は田んぼやったんや」という「驚き」の声が聞かれました。一方で親世代、祖父母世代からは「懐かしい」という声と共に、それぞれの世代の小学校時代の思い出を語っていただきました。さらに、150周年の展示があることを聞き、ご自身の貴重な写真をご持参いただいた方もいらっしゃいました。
次に、神照学区の中の「昔」と全く同じ場所の「今」を写真に収め、比較展示を行いました。写真の風景を熱心に子供に説明されている親子の姿があり、世代を超えて楽しんでもらえたように思います。
私は長浜弁を自由自在に操る生粋の長浜人ですが(笑)、神照の地には結婚を機にご縁をいただきました。子供を通して地域の方々と親しくなり、自分自身のコミュニティーも広がりましたが、今回150周年祭を通じてさらに絆と郷土愛を深めることが出来たと思います。同じ地域に住んでいても、会わないままだった方々と巡り合い、知らないままだった歴史を学ぶことが出来ました。
150周年祭が「地域の方々の想いをつなげて歴史をつむぎ、これからも続く未来を明るく照らしていけるような」きっかけになればと思います。
最後になりましたが、今回の事業に際し、協賛いただきました地域の皆様、企業様に厚くお礼申し上げます。2023.2.4の記念式典、2023.5.27の記念イベントに向けて実行委員各部会走り続けて参ります。
神照小学校150周年祭に関しては、ホームページも開設されております。そちらもぜひご覧ください。https://www.kamiteru150th.com/
2022.11.23
ハクビシャス