~ポスター発表、分科会登壇、そして会場の熱気をレポートします~
湖北薬剤師会 · 2026年11月8日(日)開催 · 学術大会レポート
2026年11月8日(日)、びわ湖大津プリンスホテルにて「第27回近畿薬剤師学術大会」が開催されました。今回のメインテーマは「輝く!~薬剤師のいま、明日、そして未来~」。近畿各府県から多くの薬剤師が集い、それぞれの「いま」を持ち寄って「明日」を語り合う、学びと交流にあふれた一日となりました。湖北薬剤師会からも会員が参加いたしましたので、その様子をご紹介します。



ポスター発表:森 佳香先生が湖北薬剤師会を代表して登壇
ポスター発表では、森 佳香先生(どんぐり薬局)が湖北薬剤師会を代表して発表されました。演題は「長期収載品の選定療養制度導入がマル福利用保護者の薬剤選択に与える影響」(P-2)です。
2024年10月に始まった長期収載品の選定療養制度について、子ども対象の医療福祉費支給制度(マル福)を利用されているご家族へのアンケート(有効回答145件)をもとに、薬剤師の説明が先発品・後発品の選択にどう影響するかを調査した内容です。制度の仕組みや負担額だけでなく、医療費削減や国民皆保険の維持といった制度の趣旨まで丁寧にお伝えすることの大切さが示されました。示説の時間には、他府県の先生方から多くのご質問やご意見をいただき、活発な意見交換が行われました。

分科会2:久留島文治先生が登壇
分科会2「その時、薬局は動けるか -災害対応力アップデート-」では、滋賀県薬剤師会災害対策委員会 副委員長として、久留島文治先生(くるみ調剤薬局)が登壇されました。演題は「理解者・戸惑う人・無関心──その間で揺れる私の役割」。
同じ分科会では、能登半島地震での被災薬局の実践報告をはじめ、京都府・大阪府・兵庫県・奈良県の各薬剤師会による災害対策の取り組みも紹介されました。近畿各府県の現状を一度に学べる貴重な機会となり、会場では熱心にメモを取る参加者の姿が多く見られました。


ランチョンセミナー:お弁当もおいしくいただきました
お昼にはランチョンセミナーに参加しました。各会場で企業共催のセミナーが開催され、学びを深めながらいただいたお弁当がとてもおいしく、午後の講演に向けて元気をチャージできました。おいしいお弁当のおかげで、学びの時間もいっそう充実したものになりました。


機器展示コーナーは大盛況
機器展示コーナーは、朝から多くの参加者でにぎわう大盛況ぶりでした。各企業のブースでは、最新の機器やサービスについて担当者から直接説明を聞くことができ、あちらこちらで熱心な質問や情報交換の輪が広がっていました。ポスター展示と同じフロアということもあり、会場全体が熱気に包まれていました。

おわりに
今回の学術大会では、日々の実践を発表し、他府県の取り組みに触れることで、多くの気づきと刺激をいただきました。発表された森先生、登壇された久留島先生をはじめ、運営に携わられた滋賀県薬剤師会の皆様、ご参加の皆様に心より感謝申し上げます。湖北薬剤師会は、ここで得た学びを地域の皆様の健康を支える日々の業務に活かしてまいります。